谷川賢作 (たにかわ けんさく 作/編曲家 ピアニスト)
1960年東京生まれ。ジャズピアノを佐藤允彦に師事。演奏家として、現代詩をうたうバンド「DiVa」ハーモニカ奏者続木力とのユニット「パリャーソ」、また父である詩人の谷川俊太郎と朗読と音楽のコンサートを全国各地で開催。80年代半ばより作・編曲の仕事をはじめ、映画「四十七人の刺客」「竜馬 の妻とその夫と愛人」NHK「その時歴史が動いた」テーマ曲等。88、95、97年に日本アカデミー賞優秀音楽賞受賞。06年びわ湖ホール制作 「雷の落ちない村」の音楽監督(コンサートライブCD「雷の落ちない村」13年7月にリリース)ピアニスト舘野泉に組曲「スケッチ・オブ・ジャズ」を献呈。画家、山本容子の絵とエッセイで綴る「Jazzing」の音楽 プロデュース。兵庫県立芸術文化センター制作の音楽劇「赤毛のアン」富山県文化振興財団委嘱作品「少年少女のための交響詩 ~めざめる羽 はばたく四季~」 (作詩/覚和歌子)2009年3月初演。金沢ジュニアオペラスクール第二期音楽監督。兵庫県立ピッコロ劇団「赤ずきんちゃんの森の狼たちのクリスマス」「歌うシンデレラ」映画「カミハテ商店」(2013おおさかシネマフェスティバル音楽賞受賞作品、監督・山本起也) 2020年度船橋市文化芸術ホール芸術アドバイザー。最新刊の楽譜集「スケッチ・オブ・ジャズ2」(音楽之友社刊)最新CDは「よしなしうた」(TRBR-0021) 音楽を担当した最新映画「のさりの島」(監督・山本起也)「僕は猟師になった」(監督・川原愛子)「おかあさんの被爆ピアノ」(監督・五藤利弘)今年、全国公開予定。
谷川賢作オフィシャルサイト http://tanikawakensaku.com/
■受賞歴
1988/95/97年 日本アカデミ-賞優秀音楽賞
1995年 第40回アジア太平洋映画祭最優秀音楽賞
■主なCD作品
「四十七人の刺客」オリジナルサウンドトラック(VPCD-81066)
「八つ墓村」 オリジナルサウンドトラック(FLCF-3650)
「どら平太」 オリジナルサウンドトラック(CPC8-3029)
「ズッコケ三人組」 オリジナルサウンドトラック(EWCD-85009)
「そらをとぶ」 DiVa(COCP-30064)
「ラブレター」 DiVa(COCP-30584)
■主な音楽担当作品
映画
「鹿鳴館」「映画女優」「竹取物語」「つるー鶴ー」「天河伝説殺人事件」「帰って来た木枯し紋次郎」「四十七人の刺客」「八つ墓村」「新選組」「どら平太」以上市川崑監督作品
「遙かなる甲子園」(監督大澤豊)「山田ババアに花束を」 (監督大井利夫)「結婚」(監督長尾啓司)
■インディーズ作品
「夢の森にて」ピアノソロ&トリオ(DMCD-2005)
「羽ばたく繪本」meli-melo(TRBR-0001)
「Round 」HISASHI with VOX POP(TRBR-0002)
「谷川賢作ピアノソロvol.1」(TRBR-0003)
「ライヴ」柚楽弥衣+谷川賢作(TRBR-0005)
「Oh boy! Maria is comin' 」 Abe "GINA"Maria(TRBR-0006)
「谷川賢作ピアノソロ vol.2」(TRBR-0007)
■その他の主な音楽担当作品
アジア太平洋博九州電力館「スーパーシップ9の冒険」、手塚治虫地球劇場 「しらぬい」、穂高アイマックスシアター 「信州シンフォニー」、青森銀行プレゼンツ「白神森のいぶき」、府中競馬記念博物館 「ウインドオングリーン」「風になった日」、宝塚手塚治虫記念館 「都会のブッチー」、NHK ドラマ 「ズッコケ三人組」「新ズッコケ三人組」、番組テーマ曲 「ニッポンときめき歴史館」「その時歴史が動いた」
過去出演していただいたミュージシャン
園部浩之/Piano